ビル有効活用レポート
オーナー様のスタッフ代りという意識で、ご要望を実現してきました。私たちの手がけたビルの有効活用の実例をご覧ください。
事例1(オフィスビル)
古くてもいいビルを目指し最小の費用でお客様の目につく部分をきれいにしたり、モデルルームを使う事で入居率を上げました。

所在地 | 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 |
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アクセス | 地下鉄南北線「広瀬通駅」より徒歩7分 |
駐車場 | 収容台数37台 |
セキュリティ | セコム24時間監視 |
設備 | 会議室有り(第2ビル内 20人位まで) EV2基 光ケーブル対応 個別空調 トイレ男女 喫煙ルーム有り |
他 | 駐輪スペース完備 |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
規模 | 地下1階、地上8階建、EV2基 |
延面積 | 3,900m² |
竣工 | S45年11月 |
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再生前の状況
- 古いビルなのに、賃料が高いことで空室が増えて行った。
- 古いエントランスが目立ち、古さだけが際立っていた。
- 事務所内もセントラル空調の構造上、天井が低く至ってごく普通の貸し事務所になっておりビルの特徴が全く無く、案内があれば価格交渉は当たり前になった。
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再生コンセプト
テナント様を第一に考え使いやすいビルを目指し最小のコストで「古いビルの特性をいかし」お客様との信頼を築く事を目的にした。
- テナント様が常に通り、見る場所のエントランスを自動ドアとスロープにし24時間機械警備を導入した。
- 空室の事務所をリノベーションし、モデルルームを作りました。天井解体して塗装を施し3mの天高とデザイン性のある事務所にすることで、クリエイターの心を燻り共感頂けるようになりました。
- コストに配慮しオーナー工事とテナント様工事を4段階に分け、それに伴う賃料設定をすることで築40年以上のビルを入居率100%にすることが出来ました。
- 費用をかけずに良いビルを目指すことで、入居希望者により安く提供できるようにする。
- モデルルームを作成し古くてもいいビルであることをアピールする。
- 退去後の大きな空室をなくすために、中小企業をターゲットとする。
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リノベーションの効果
入居希望者の見えるところを中心に改修することで費用を抑えることが出来ました。
将来的なテクノロジーの発展を見越して、フリーアクセスフロアーを行わず、その分1階店舗に費用を充てたことでビルに良い印象を持たせることができた。