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オーナー様に有益な、ビルを高収益化・省力化する5つのノウハウを解説します。

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3.確実に現金を残すための滞納対応・回収方法

入居率は良くて空室は少ないけど、滞納が多くなり、気が付くと利益ばかり出てお金がさっぱり残らないなんてことはないでしょうか?

売上が上がっても、実際に入金が無ければお金は残りません。

しかしながら、少しでも入金をしてくれる入居者は滞納者だとしてもありがたい。という事は無いでしょうか?

相手がいることですので管理をしっかりとしていればすべて解決できるような事ではありませんが、以下のような対策で改善することができます。

マニュアルによる滞納者への迅速な対応

滞納者が出た場合には、予め決められたマニュアルにより滞納額を増やさないための行動を行い早期に通常の状態に戻してもらえるように誘導いたします。

この働き掛けによっても改善しない場合でも、すぐに退去をさせてしまうと、なかなか決まらない可能性のある物件に対しては、市場や募集状況をみながら、対象案件の入金率や入金額を個別に算出し個別の判断をしていきます。

入金率が80~90%あり、その金額が新たに入居される可能性のある方よりも高い可能性があるのならば、早期に退去を迫るのではなく、資金繰り改善を伺いながら粘り強く対応し少しでも多くのお金を残すようにしていきます。

※滞納テナントへの対応として、入金予定期日を過ぎた際に電話での催告と、毎月定期的に催告書の配布を行う事で、滞納額の減少が出来ました。

※契約書通りの期日内に家賃を入金頂くために、請求配布時に声掛けをしたり、封筒に入金期日を記載する事で期日内入金を頂けるようなりました。

※ビル別の入居率や各テナントの入金状況を毎月検証して掲示することにより、要注意テナントについて入替えや改善に向けての対応を早い段階で手を打ち、悪質テナントに変わる前に未然に防ぎます。

→今まで優良テナントだった所の入金が急に遅くなったり、分割になったり、約束が守られなかったりということが続いた時に、その動向を逃さずに把握し、その状況を全員で共有して、本人から話をお聞きし、滞納額が敷金を超えてしまう前にどうするか考えます。改善の見込みを見て、入居率が良ければ最悪退去して頂き、入居率が悪ければ分割でも入金があるなら継続して頂くという判断をしています。